いつの間にか3月です。

はて。

先日のアカデミー賞、作品賞の誤発表騒動で影が薄れてしまいましたが、昨年の「サウルの息子」に続き今年もハンガリー映画が受賞してるんですよー、実は。


「Mindenki(みんな)」(英題:Sing)予告編

小学校の合唱をテーマにした、25分くらいの短編映画です。デアーク・クリストフ監督が初めて撮った映画で、友人の話を元にして脚本も自身で書いた作品。監督自身が10代だった1990年代のハンガリーが舞台です。以下、ネタバレ。

ある合唱で有名な小学校に一人の少女ジョーフィが転校してきます。大きな大会を前に既に出来上がってる合唱団に加わるのですが、彼女は歌がそんなに上手じゃない。そこで先生は口パクしろと提案!

しぶしぶ指示に従って歌うふりをしていたら、ジョーフィの横にいた歌の上手いお友達リザがそれに気付いてしまいます。さらにさらに、リザは、他にも歌ってない子がいっぱいいる!という事実にも気付いてしまう。

先生の指示通り歌の上手い子たちだけに歌わせておけば今年も大会に優勝し、ご褒美に海外に研修にも行けちゃう。何をしてでも大会で優勝するという先生にとっての正義と「みんな(Mindenki)で歌わないと意味ないじゃん!」というリザの正義がここで真正面からぶつかります。さぁ、どうする?!

本番の日を迎える。

という流れ。

新聞の批評で読んだけど、映像的にはあまり完成度は高くないらしいです(私は素人なのでわかんなかったけど)。それでもアカデミー賞を撮れたのはこのテーマ性でしょうね。「才能ない子は置いてきぼりになっちゃうけど、それでもいいの?」っていう先生のロジックも理解できなくはないんだけども、子供がどんな自分にでも誇れる環境を作っていくのが大人の役目ですからね…。

先日テレビ放映されて、それが3/5までは公式にネットサイト(http://www.mediaklikk.hu/2017/02/18/mindenki/)で見れるので、是非是非見てください。(もしかしたら、国外からのアクセスは弾かれるかも?)

おまけ:http://www.origo.hu/filmklub/blog/dijak/20170301-nicole-kidman-megkerdezte-tolem-hogy-igazi-e-a-hajam-gasparfalvi-dorka-mindenki-oscar-2017.html
主演の女の子2人がアカデミー賞授賞式に行った際の写真が多々載ってます。
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