わたくし最近でこそ世間の常識だとかメディアだとかを積極的に疑うことをしていますが、以前は全くな~んにも考えずに鵜呑みにしていた人でして。

このホリエモンに対する社会の評価も何の疑いなしに受け入れていたため、私自身この人は単なる金の亡者なんだろう…くらいに思っていました。

一方で獄中からメールマガジンをやっていてそれが若者を中心にかなりの支持をされているというのも知っていたので、この人の何がそんなに魅力なんだろうと不思議に思っていました。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していくゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく
(2013/11/01)
堀江 貴文

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そして、この本。

やっとこの人の魅力がわかった気がします。もぅホントに純粋に自分に正直なんですね。自分に絶対嘘がつけない人。世の中が何と言おうが、自分が正しいと思うことに忠実に生きたくて、しかもそれをきちんと実行している人。

ご自身を『裸の王様』の童話で王様が裸だと唯一指摘する子どものような性格だと描写してますが、ドンピシャかも。そしてご機嫌伺ったり、ゴマすったりする大人たちに嫌われちゃったのかも。

事件のことはよく知らないので何とも言えませんが、ご本人は言いたいことはあるものの、それも含めてあるがままに現実を受け入れていらっしゃいます。人の数倍ものスピードで生きてきた後、社会から隔離され、自分と向き合う時間をもつことによって初めて得られたものもたくさんあったようなので、ご本人に必要な時間だったのかもしれません。

なお、獄中生活でもメールマガジンを通して多くの若者の人生相談に乗っていたそうですが、塀の中で不自由にしている人間が塀の外で自由を満喫しているはずの人間の人生相談に乗るというのはホント皮肉だな…と思いました。

なんだろう、自由・不自由って物理的なこともそうだけど主に思考の問題なんでしょうね。堀江さんは獄中にいながらも思考は世間にとらわれない自由さを持ち続けていて、一方で世間にとらわれているとどこにいても不自由なんだろうな、と。

とりあえず、なんかすごくやる気をもらった本です新年に向けて皆さんもいかがでしょう?



ちなみに、こちら今さらながら手に入れたKindlepaperwhiteで読みました。読書専用なので軽いし、目に優しいし、充電はすごい持つしですごくおススメです。(なお日本で買う方が断然安いし、最新版が入手可能です。)

いやはや、海外で新刊本がすぐ読めるって、良い時代になったものですな
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