わたくしめ雑貨屋店主をしつつ、フリーでチョコチョコとお仕事してるんですが、最近初めてMoneyGramという国際郵便為替で報酬受取がありました。

マネーグラム 小切手版
こんな紙ペラが一枚送られてきまして。

で、開封してみたら請求額の数倍の数字が並んでいるではありませんか!!

『きっとお金持ちで多めに送ってくれたんじゃない?』『くれるっていうなら貰っておこうか』『もしそうなら、お礼にワインでも送った方が…』な~んてことを言いつつ…まぁきっと手違いだろうからご本人に確認。

と、やっぱり秘書さんが指示を理解していなかったとか。あう、残念

ご本人はそれはもう相当慌てた雰囲気のメールで、一部を私に、残りをエジプトにいる何とかさんに送る指示をしたはずなんだが等々書いてきた上で、差額をそのエジプト人にwestern union経由で送金してくれないかとご依頼。

エジプトに送金?ってかwestern unionって何?うぅ面倒くさっ!と思いつつまぁ仕方ないから送ってあげようかと思ったら…

家族から猛反対を受けました。

そりゃそうですね。見知らぬ人に送金して、その人が犯罪関係の人だったら、送った私も犯罪に加担したとかってことになりかねないわけで。

危ない危ない、この視点全くもって抜けておりました。こういう時やっぱ平和な国で育ったんだな、と痛感します。

そういう訳でまぁ申訳ないけどエジプト送金はお断り。差額はご本人に返金することになりました。ってか、この返金作業も正直面倒くさいけど。

なので近所のMoneyGramを扱ってる両替商に行ってきまして。

そしたら、これまたな~んと『このタイプはヨーロッパで受け付けてない』とか言うじゃないですか。えーーっ

(ついでに言っておくと、もう1件の両替商はMoneyGramの紙ペらを見るなり『あ、他行って』『うちではやってないから』って、汚い物でも見るかのように言ってきました。あーそうですか!もう二~度と行ってやんないもんね しかも近所に言いふらしてやる!!と憤慨したのは言うまでもありません。『申訳ないんだけど~』の一言さえあればね~。南無-

もうね、この時点でもぅこれ放棄しようかなって一瞬思いました。

でも仕事はかなりキッチリしたと思うので、このまま引き下がるのも嫌だってことで再度発行依頼。今回はちゃんと正確な金額で、正確なフォーマットでハンガリーでも換金可能なやつで頼みます、と念を押しました。ま、私はPaypalが一番いいんだけど…と、一度断られた方法を再提案しつつ。。。

そしたら、返答がきまして、そもそもMoneyGramによる送金は2タイプあって、(a)両替商で換金できるタイプ(b)銀行で換金を受ける小切手型があるのだそうで。で、私が受け取ったのは小切手型なんだそうな。えー、もう何それ。早く言いなさいよ、それ。(いや、言ってたのかも。)

なので、小切手型MoneyGramがヨーロッパで受け付けていないって訳ではなくて、このタイプは両替商での換金はできないってことらしい。ややこし

まぁ確かに小切手型でないMoneyGramであれば送金者は受領者に紙ペラ送る必要ないんですよ。何なら口頭やメールで相手に照会番号を伝えればいいわけで。受取人はその照会番号とパスポート等のIDさえあれば受け取れるわけですから。

っていうか、なぜわざわざ小切手型を利用するかなーまぁ普段からバンバン小切手使っていて、皆簡単に換金できると思ってるんでしょうね…相手の迷惑も知らず…。

で、私の再発行依頼も見事にスルーされ、とにかく銀行で換金してくれ、と。その上で、口座に振り込まれたらその中から手数料等も引いて残りを返金してくれとのご依頼が来ました。

『いやいや、もうこれだけ振り回されたら返金しなくてもいいんじゃ?』なんてことが頭をよぎるも、とりあえず銀行に手続きに行ってきました。ドル口座を持っていないので一旦現地通貨に換えて云々…とかなり手数・日数がかかるようですが、無事に振り込まれればその後返金手続もできる予定です。

ふぅ。大した額じゃないのになんだってこんなに大変なんだろ。

でね、今回思ったのが『本当に人って自分のいる世界を中心にものごとを見てるなぁ』ってことです。まぁ当たり前の話ですけども。

このアメリカ人にしてみれば小切手なんて日常茶飯事で換金も簡単だと思っているんでしょうし、一応ハンガリーもEU加盟国だからユーロ圏なんだろうと思っているわけです。だから一部をユーロで云々とかトンチンカンなこと言ってきたり…。

で、こちらにしてみれば『へ?何言ってんだ?』っていうことになる。でも本人にはきっと悪気はなくて(そう願いたい)、『え?何でダメなの?』って感じなのかなと。

こういうことは逆の立場でもありうることなので、ホントものごとを自分の中の常識だけで考えないようにしないとなぁ…なんてことを思いました。

とりあえずかなり振り回されたけど、何かしら学びはあった気がします。無理やり前向きに考えるとすれば、ですけど

あと、この間、妙に海外送金の方法に詳しくなってしまったので、次回はそのご説明を致したいと思います。

それはそうと、上司の指示を理解せず、間違った額で海外に小切手郵送(しかも@普通郵便)した秘書さんが職を失っていないか、赤の他人ながら心配です
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コメント
No title
こんにちは!
本日はクリスマスイブイブ(笑)にご招待頂き、おご馳走をお腹いっぱい食べて参りました。
お勧めのワイン、本当に美味しかったです。
全くといっていいほどアルコールを飲めない私がグラス一杯スイッとはいっちゃいました。ちゃ~んと写真もとりましたよ。

ところで小切手の換金、お金の返却大変でしたね...私だったら一旦全部送り返しちゃうかもと。

日本国内でも「それ常識じゃないの?」と思うことがあるくらいですから海外となると沢山あるでしょうね~
Re: No title
つぐみさん

こんにちは。
あのワイン美味しいですよね!でも、アルコールを飲めない方もすいっといけるってのはすごいですね。

あの醸造家の方はすごく品質に厳しいらしく、本数をあまり作らないみたいです。で、あのワインは、
どっかのソムリエさんが買い占めたとかって。だから本当に貴重だったかも。母は次回からはあればっかりがいいとか言ってましたがi-229

>日本国内でも「それ常識じゃないの?」と思うことがあるくらいですから海外となると沢山あるでしょうね~

ホントありますよね。自分は結構柔軟な方だと思ってたんですが、全然でしたねーi-230

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