真央ちゃんとヨナさん

2014/02/22 Sat 23:03

いろいろあってブログから遠ざかってましたが、フィギュアの感動は書いておきたい!と、つらつら書いてみます。

今回のオリンピック、ほぼ見れてないんですが、女子フィギュアだけは興味があって見ました。冬期はハンガリーからの出場者はほとんどいないし活躍もしないのでリアルタイムではほぼ放映されないんですよね。多分、オリンピックの放映権とかってすごく高いとかって聞くので時間とかも絞っているのかなと思います。で、フィギュアも実際の時間から数時間してダイジェストの形で上位陣を放映するって形でした。

結果は事前に知っていたんですが、あらためてショート・プログラムの浅田真央選手の演技後笑顔が全くなくて呆然としている姿に見ているこっちが涙…自分のことではないけど、もう痛い程伝わってきました。

翌日『フリーでは吹っ切れてノビノビと演技してほしいなぁ』なんて思いつつ時間になってテレビをつけるも相変わらずフツーに他の番組をやっていたのでヤフーのテキスト速報観戦。書き込む人のコメントを見ていると何だかすごいらしい…。ノーミス云々…悲鳴が色々書きこまれ続け…臨場感あるコメントにまだ演技見てないけど泣けてきました…2時間後くらいにやっと演技を見れたんですが、いやぁホント素晴らしかった(あー表現力が…)。

技術のこととかは全然わからないんですが、たった1日にしてこの持ち直しを成し遂げたことがやっぱりすごいな、と。メダルの可能性がもうないっていう現実をつきつけられたから純粋に自分の演技に打ち込めたんだろうとも思うけど、あの状況は誰だって逃げ出したいはず(私だったら絶対失踪してるよ…)。そういう中であれだけ観客を魅了する演技をするって並大抵のことじゃないなぁ、と。メダルとは違う形でそれ以上に人に感動を与えることができる23歳、改めて尊敬しました。

でもってもう一人の23歳、キム・ヨナさん。私この人嫌いじゃないんですよね。(ま、いっつも『ユン・ソナ』って名前間違えるけど。)安心して見ていられるというのもあるんだけど、これだけのプレッシャーがある中でいつも安定してるのは一体どうしてなんだろ?っていうのがそもそも興味を持ったきっかけ。単に冷徹な人ってわけでもないでしょう、と。

真央ちゃんに対する期待もそうだけどキム・ヨナさんに対する国民の期待も相当なはず。同じ年の日本人に負けるというのは国民感情的に許されない的な雰囲気らしいので、それはもう尋常じゃないですよ、きっと。なんたって、衣装の色がたくあん色だったとかでデザイナーが営業妨害にあうくらいですから。『いやいや、本人はそれで了解してんだから、いいじゃん』って思うけど、そこは許されんのですね。われらがヨナにはたくあん色は着てほしくない!ってのがファンの気持ちなのです。

そんな尋常じゃない雰囲気ある中で何だってあんな冷静に演技できるんでしょう。ホント人の子?なんて気もしなくもないですが、いつの頃だったか、彼女の会見を見たときに何となくその強さの理由が理解できました。彼女、あくまで自分が納得いく演技できるかどうかにフォーカスしていて結果はどんなものでも受け入れるってスタンスの人なんですよね。メダルを狙う!とかじゃなくて。『(どんな結果でも)神様が決めたことであれば自分は受入れますよ。』っていう姿勢。淡々と自分の仕事をやってその結果に対してはどんなものであれ受入れる。自己に対する評価が第三者からの評価に依存してなくて、自分はやることやるだけっす、っていう潔い精神の持ち主のようです。

でも二十歳やそこらでそんな境地に至れるってすごいなって思うんだけど、クリスチャンというのもあるのかなぁ。それかそんな尋常じゃない環境に長い間身を置いているうちに悟りの境地に至られたのかも。

真央ちゃんの方がなんか人間味あって親しみあるかなーとも思うけど、ヨナ姉さんの冷静さも格好良くて素敵。同い年のスケーター2人、ずーっと長い間比較されてホント大変だったと思います。見ている側としては一緒に悔しがったり喜んだりとたくさんのドラマを楽しませてもらったので、今は2人ともに感謝したいかな

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