断る勇気

2017/10/26 Thu 03:33

選挙ありましたね。私も在外で投票しましたが、毎回世論と自分の考えの違いに驚きます…(゚∀゚) 

はて、先日のつづき。取材をお手伝いした記者さんがその後長期休暇を利用してハンガリーにも寄ってくれたので再会しました。

取材の最中、初めてのヨーロッパで見るもの全てに感激していた彼女、近いうちに長期休暇がもらえるのでまた遊びに来たいと言っていて。でも「休暇の間に先輩たちと国内旅行に行く約束してるから無理だなぁ、」と言ってたんですよ。そこで私は「そんなん断れば?」って唆した。国内旅行はいつでもできるけど、ヨーロッパには年に一回の長期休暇くらいにしか来れない訳だから・・・。

ら、本当に断って出発3日前に航空券取ってザック背負ってフランスに出発したそうな。飛行機の乗り継ぎもままならなかった彼女がこっちのLcc やバスを駆使して欧州数ヶ国回ってきたと、生き生きと話してくれたのは驚きと同時にすごく嬉しかったです。

で、それが出来たのも「キャンセルすれば?」と唆した私のお陰だと!
おほ(゚∀゚)
「断ったりしたら生意気と思われないか・・・」と心配してたので、「そんなもんは思わせときゃいいよ。」とピシッと言ってやりましたのでね(=∀=)

まぁでもねぇ、今は周りがどう思おうと自分のしたい選択を躊躇なくしてるけど、確かに若い頃は私も周りがどう思うかなんてことを気にしてたからねぇ。断るのす~ごく勇気いっただろうなぁ、と思います。(いやあの、約束は守らなくていいとかいう話ではないですよ、念のため)

空気読んで周りに合わせるってある意味楽ではあるんだけど、楽しくないんですよね。どうしたって自分の本心とは違う選択してる訳だから・・・。しかも、自分は自己を犠牲にして周りのために選択してるから、そうじゃない人(いわゆる「空気読めない奴」)には寛容になれない・・・。で、全体に不満が渦巻いていく、というループ。

各人が自分の幸せのために他人に嫌われる勇気をもってものごと選択していくと、結果みんな幸せになっていくんじゃないかなと思います。

読んでない方は是非。



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超高齢化社会

2017/08/14 Mon 04:44

今回日本にしばらくいる間に新聞やらテレビを見てると本当に超高齢化社会なんだな…と思いまして。まぁ読者や視聴者層に合わせているからなのもあるでしょうが、介護関係のテーマが多かった気がします。うちの実家の周辺でも老人ホームも多いしデイケアーの車をしょっちゅう見かけたので、実際そうなんでしょうねぇ。

で、介護関係や病気関係の本をいろいろ読んだので、その中で良かったなと思うものをご紹介します。


ちょうど発売されたばかりで売れてるとかいうので読みました。肺炎で亡くなる方が増えてるのは喉が弱って誤嚥のせいだったのか…と。父にも読ませたら、最近カラオケで喉を鍛えているようです(゚∀゚)


人は江戸時代には3万歩歩いていたそうな。散歩の時間が取れなくても駅1つ分を歩くエスカレーターの代わりに階段とか意識するだけでも違いそうですね。歩こう!


これは新たに出た介護編のようなのですが、前作の方を読みました。今年うちの猫が老衰で亡くなったのですが、この方のいう自然死そのもので…。飲まず食わずほぼ眠る日々が続いた後に穏やかに亡くなりましたが、私もこういう風に世を去りたいなと思います(゚∀゚)ここに宣言しときますね。

いやはや老いるのもなかなか大変です。。



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開会式

2017/07/16 Sun 02:07

昨日から世界水泳@ハンガリーが始まったようです。夜はドナウ川沿いで大きな開会式が行われていたらしく、テレビで見てました。ら、意外や意外に凄い盛大でビックリ。

スポーツ競技で「世界~」と名の付く大会は色々あるんだと思うんですが、オリンピック以外に開会式って気にしたことがなかったけど立派に存在するんですね。生まれて初めて見た気がする。。。開催国以外はあんまり放映しないのかな。



プロジェクションマッピングやらドローンやらハイテクでお金かかってるな~ってのがわかるセレモニーです(費用が凄いかかってるので批判はあったようですが…)。自国PR感はすごいですが、途中綺麗な民族衣装を着た人たちの民族舞踊(37分前後~)などもあるのでよかったら見てみて下さい(゚∀゚)。
*(そのうちまた消されるかもしれません・・・。)


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いつの間にか3月です。

はて。

先日のアカデミー賞、作品賞の誤発表騒動で影が薄れてしまいましたが、昨年の「サウルの息子」に続き今年もハンガリー映画が受賞してるんですよー、実は。


「Mindenki(みんな)」(英題:Sing)予告編

小学校の合唱をテーマにした、25分くらいの短編映画です。デアーク・クリストフ監督が初めて撮った映画で、友人の話を元にして脚本も自身で書いた作品。監督自身が10代だった1990年代のハンガリーが舞台です。以下、ネタバレ。

ある合唱で有名な小学校に一人の少女ジョーフィが転校してきます。大きな大会を前に既に出来上がってる合唱団に加わるのですが、彼女は歌がそんなに上手じゃない。そこで先生は口パクしろと提案!

しぶしぶ指示に従って歌うふりをしていたら、ジョーフィの横にいた歌の上手いお友達リザがそれに気付いてしまいます。さらにさらに、リザは、他にも歌ってない子がいっぱいいる!という事実にも気付いてしまう。

先生の指示通り歌の上手い子たちだけに歌わせておけば今年も大会に優勝し、ご褒美に海外に研修にも行けちゃう。何をしてでも大会で優勝するという先生にとっての正義と「みんな(Mindenki)で歌わないと意味ないじゃん!」というリザの正義がここで真正面からぶつかります。さぁ、どうする?!

本番の日を迎える。

という流れ。

新聞の批評で読んだけど、映像的にはあまり完成度は高くないらしいです(私は素人なのでわかんなかったけど)。それでもアカデミー賞を撮れたのはこのテーマ性でしょうね。「才能ない子は置いてきぼりになっちゃうけど、それでもいいの?」っていう先生のロジックも理解できなくはないんだけども、子供がどんな自分にでも誇れる環境を作っていくのが大人の役目ですからね…。

先日テレビ放映されて、それが3/5までは公式にネットサイト(http://www.mediaklikk.hu/2017/02/18/mindenki/)で見れるので、是非是非見てください。(もしかしたら、国外からのアクセスは弾かれるかも?)

おまけ:http://www.origo.hu/filmklub/blog/dijak/20170301-nicole-kidman-megkerdezte-tolem-hogy-igazi-e-a-hajam-gasparfalvi-dorka-mindenki-oscar-2017.html
主演の女の子2人がアカデミー賞授賞式に行った際の写真が多々載ってます。



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姉から近所の書店でこの本が平積みされてたよ、と連絡を受けたので試しに読んでみました(Kindle版あり)。(以下、ネタバレもあります。)

ヤフーの記事(ハンガリーから連絡が来た 国宝の豚を勝手にマンガにしたから怒られる? 豚好きこうじて国賓になった松本救助さん)にもなってましたが、著者は無類のブタ好き!なようでして(しかもお肉としてというより、生き物として、なのかフィギュアとしてみたいです。普段は魚を食べているとかって(゚∀゚))。

たまたまテレビで見た『マンガリッツァ豚』が気に入って、ブタ好きが講じてそれを主人公にした漫画をWEB上で描いていたところ、ハンガリーの食肉加工会社PICK社の東京事務所所長の目に留まって一緒にお仕事をすることになったのだとか。それをきっかけにその後ハンガリーに国賓として招待され、あのオルバーン首相とも会っているというすごい展開が起きているのですが、この本はそのそもそもの経緯からハンガリー訪問までを漫画にされています。後半はハンガリーの名所が描かれていたり、写真も少しあったり旅行記みたいな感じで楽しめるかと。

初めての海外旅行だったようで、パスポート申請から始まって成田にご両親もお見送りに来るという面白い流れ。その上行先が乗り継ぎが必要なハンガリー+国賓なのでその旅行の大変さは想像に難くないものの…本当に『た、大変そうだなこりゃ』っていうのがアリアリと伝わってきます。だって空港に着いたとたん報道陣が待ってるんですから。そしていちいち『こういうショットが欲しい』と言われ、それに応えないといけないという。。3泊5日だったようですが、非常にお疲れになったこととお察し致します。なむ。


当時の映像。
ご本人としては国賓として招待されるのは戸惑いの連続だったようですし、当時そこまでの漫画家さんではなかったのか『こんな私なんかに…』といった心の葛藤も漫画では描かれています。首相との会食がブダにある『大吉』だったようなんですが、あの距離感で首相と食事って!((((;゚Д゚))))という考えるだけでも恐ろしいシチュエーションにちょっと笑えてきました。(大吉のご主人が首相ではなく彼女にサインをもらうんですが、その時の一言が良かったですね。)

ハンガリー在住者としては、『政治的意図があるのかも?』『口約束は絶対にするな!』など、ちょくちょく挟んでくるハンガリー人や関係者の発言がかなりツボにはまりました( /ω) あとは、食事がひたすら多いこととか『そうだよねー。無理だよねー。』とか同情しながら読んでましたね。

と、サクッと読めてなかなか面白かったです。ハンガリーに行ったことがない人はどんな国かを知るにも良いですし、よく知ってる人は別の意味でも?楽しめるかと…。

マンガリッツァ漫画
首相にはこんな絵を描かれたようです。
出典:http://www.blikk.hu/aktualis/politika/kepregenyhost-csinaltak-orbanbol/lsjmvgj

マンガリッツァのサイト(http://www.mangalica.com/galeria)にも訪問当時の写真が多数掲載されてます。



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