メズークベシュドの教会

2016/05/22 Sun 23:00

ずっとWindows10の更新を避けていたんですが、先日ちょっと席を外している間にPCが勝手に更新をし始めていました…。締切の数時間前にいつ終わるかわからない更新が始まり…使ってるソフトとの相性は大丈夫なのかな…、うぇ、作業の保存もしてなかったかも…と、まぁホントまるで生きた心地がしなかったです(;_;)

ま、いざ使ってみると意外に快適(フォントが醜いけど)。こんなことなら早くやっておけばよかったな(ノ_<) ただ、この更新でPCがおかしくなっちゃった人もいるみたいなので、未更新の方はご注意下さいませ。

で、タイトル通り。先月Bukk周辺に行った際、マチョー刺繍で有名なメズークベシュドにも寄りました。頼まれ物を探すためにお土産屋さんを少し覗いただけなのですが、近くの教会もにも行ってみることに。
メズークベシュド

メズークベシュド
マチョー刺繍で装飾されているのかと期待したものの、この時は白い刺繍で統一されてました。うーん、残念と思いつつ教会内を見て回っていたら、世話人?の方 が『もうすぐ閉めるんだけど・・・』と言いつつ教会の歴史などを解説してくれまして(しかもかな~り長かった・・・。)。

メズークベシュド

メズークベシュド
もともとは小さい教会だったところを増設したらしいのですが、古い部分の壁画が当時の街を鮮明に描いたとっても素敵な壁画でした。1833年作だったかな。

メズークベシュド
メズークベシュドでの聖体の祝日を描いた絵だそうで、若い男女はまチョーの刺繍が施された煌びやかな服装をしています。

メズークベシュド
一方で奥の方の既婚女性は皆頭巾をかぶっていて、色も少し霞んで描かれています。色のコントラストでその場の雰囲気が一層はっきりわかりますねぇ。教会の絵画ってそんなにまじまじと見たことなかったけど、こうして見るとなかなか面白いんですね。

メズークベシュド
で、新設部分には立派なパイプオルガンが鎮座。海外から材料を取り寄せ、国内に4人しかいないというパイプオルガン製作者?が作ったそうでかなりの高額なオルガンだそうです。天井ギリギリの高さ。残念ながら音色は聞けなかったので、いつかミサにお邪魔して聞いてみたいなぁと思います。

ヨーロッパ内の教会いくつも見てきたけどあんまりよく知らずに行ってきただけなので、次回からはもう少し勉強して行こうかな。。

cica
ん。
cica
へ。
cica
にゃ。



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わ。もう8月下旬になってる…。一度さぼり癖がつくと、なかなか…

またまた刺繍の旅っていうか結構うちから近いので日帰りですが、マチョーで有名なメズークベシュドに行ってきました。夏になると毎月国内フェスティバルの案内冊子が届くのですが、何でもフォークロアフェスティバルなるものがあるとかって記載されていたので行ってみました。…が、『えっ、これがフェスティバル?』ってな規模でした。本来は最終日に行くべきだった模様です。残念…。

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とりあえず、マチョーミュージアムを訪問。常設展に加え、今回は刺繍のコンテスト作品の展示を見ることができました。これらの作品が素晴らしいのなんのって…。で、一眼レフを持って行ったんですがね、充電してた電池を家に忘れるという失態をやらかしたため、結局はスマホでもない電話で写真撮影してきました。残念…。

以下、常設展示より
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以下、季節展示
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一番のお気に入りは、白いイーラーショシュ刺繍のカーテン。こういうのが欲しい!って言ったら『作ったらいいじゃん』っていとも簡単に言われましたよ。私が作ったら1辺に1年かかりそうなんだが。

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ミュージアムの後は、フェスティバルが行われているらしき地区へ。伝統の何とかっていうお菓子作り(ゴーフルみたいなやつ)やラムシチュー作りなどが行われていました。あとは刺繍作品の販売が少しあったくらいかな。これを『フェスティバル』と名付けてよいのか、との疑問は拭えませんが小さな村ですからね。

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暑い中、若い女性二人が伝統的な衣装を着て写真を撮っていました。私にも勧められましたが、気温40度の炎天下でこの衣装を着る勇気はなく丁重にお断りを。。

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近くには家具などをペイントする職人さんのお店もありましたよ(お店だけど、入場料が必要)。ご本人は家具のペイントでお母さんが刺繍をなさっているとかって。ペイントものの他に刺繍作品もたくさんありました。

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こちらのお店ではおばあちゃんとお孫さんがお出迎え。おしゃべり好きな二人がいろいろと教えてくれました。マチョーの刺繍って世界遺産になってまた注目され始めているものの、需要が追いつかないみたいです。刺繍って今の若い人はやらないですしね。刺繍を手伝ってくれる人たちも絵柄の少ないものを選びたがるとかって…今は色んな娯楽があって以前のように刺繍にじっくり取り組むのが難しいんでしょうね。

にしても写真が酷すぎますね、こりゃ。

*すみません、夏休みのためまたしばらくお休みします。*


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次の日向かったのはべレグ地方のターコシュ村です。ですがあいにくの雨。ていうか豪雨だった…。

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村に到着するも、教会もタイハーズ(町の資料館みたいなもの)も閉まっているときた。町人を見つけ何とか教会を管理している人に連絡をとり、来てもらいました。

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そしたら、この可愛らしいおばあちゃんが孫の車で登場。おばあちゃま、立て板に水のごとく教会の解説をしてくれました。途中『あれ、どこまで話したっけ。これもう話したっけ』などと言いつつ喋る喋る。

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教会はターコシュ由来の図案ざくろモチーフの刺繍で飾られています。昔はお母さんのお腹にいる頃から刺繍を知ってたなんて言うくらい、当たり前のように刺繍をしていたそうです。

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そして、このおばあちゃんに教えてもらい、近所の女性から刺繍作品を見せてもらいました(昼寝してるところを起こしてまで)。この方40年前に旦那さんを亡くし当時10歳の娘を女手ひとつで育てたという72歳のおばあちゃんですが、10歳の頃から刺繍しているそうです。かもめ屋用に少し仕入れもしてきましたよ。

その後、タイハーズへ。こちらも誰が管理しているかわからないから、役所に行ってその管理者の住所を教えてもらい、突撃お宅訪問。豪雨で誰も来ないから午前中でお仕事切り上げたところを再びご足労頂きました。って、うちら本当にはた迷惑な観光客だ…。

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ターコシュ村は2001年の洪水でほとんど町が壊滅状態になったそうで、この建物を含め近隣の家屋は全て洪水後に建てられたものだそう。どおりで田舎では珍しく綺麗な村だなー、と。

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タイハーズではクロスステッチの作品をはじめ以前使用されていた農具などいわゆる農家のお家の様子がうかがえます。

で、誰に会っても(訪問の1週間後の)20日(土)にクロスステッチのお祭りがあるから来るように言われたんですが…そんな祭りの存在知らなかった。ってか役場のサイトにUPされてないんだけど、どうやって知るんだっていう。ま、老人ばかり(村人約400人のうち今年に入って既に6、7人亡くなったとか…)の村だから仕方ないのかな。

そんなわけで、べレグ訪問、『うーん。さすが田舎だ…』と思わされることも多々ありましたが、なかなか楽しい時間でございました。今回の教訓は、田舎で何も開いてなくて困ったときは役所に行け、ということ。そうすれば役所はたいてい村人の行動を把握していて『どこどこの誰誰さんとこ行け』なんてことを教えてくれます。

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おまけ:こうのとりがちらほら巣をつくっておられました。



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参議院選挙、私もこちらで2週間ほど前に投票しましたが…いやいや今回も私の意思は全く反映されぬ結果となりました。ま、とりあえず引き続き頑張っていただきましょう。

はて、先週国内旅行に行ってきまして。私の要望は刺繍を見たい!旦那の要望はとにかく何もしたくない!ということで、クロスステッチで有名なべレグと自然豊かなシルバーシュバーラドの2ヶ所を訪問。まずは、べレグから。


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べレグ地方って、ウクライナとの国境付近なんですよね。なぜか入国してもないのに携帯電話に電話会社から「ようこそウクライナへ」というようなSMSが入ってきたくらい…。

べレグ
で、べレグミュージアムを訪問です。織物やクロスステッチ、農具などなどの常設展示があります。

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昔は嫁入り道具に自分でふきんやら何やらに刺繍をこしらえて嫁に行ったそうな。

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こちらはお棺。嫁入り前の女性の場合はこんな風に嫁入り道具になったであろうものを周囲にかけたとか。

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お葬式用のステッチはやはり黒いんですね。しかもこれ事前に自分で用意しておくものらしいです。死亡時期の部分は遺された家族がステッチしたのかわずかに違うステッチでした。

でも自分で自分のお葬式用の刺繍をするってどんな気持ちなんでしょうね…。自分の死を覚悟している分、今の時間を大切にできそうだから、個人的には共感できるかな。

それにしても、展示を見てるうちに全部欲しくなってきましたよ。いかんいかん、自分で刺繍しましょう

<べレグミュージアム>
http://www.beregi-muzeum.hu/
月曜休館
入館料400Ft(写真撮影有料)
受付のおじさんが愛想悪かったけど展示はどれも素敵。


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